商品へのこだわり | 褥瘡（床ずれ）予防。福祉・介護現場の声から生まれたシープスキン「シープハグ」

ー ケアマネ「しーちゃん」の理念 ー

私が看護士の道を目指したのは、私を可愛がってくれた祖父と祖母の死でした。病床の中でも愚痴ひとつ溢さず家族に迷惑をかけまいとしながら、逝きました。看護学校ではホスピスでの体験から、人生の終末期を迎える人たちの役に立ちたいと考え、国立京都病院に勤務し医療の現場を経験しました。

結婚と出産そして持病の腰痛の悪化のため看護士の仕事を途中で断念しましたが、ケアマネとしてこの11年間、要支援・要介護の方の居宅介護プランを通して介護のお手伝いをしてきました。

その中で感じたのが、少子高齢化や核家族化・就業形態の変化に伴い、介護される側の心のケアと介護する側の負担が更に大きくなっていることです。在宅介護を受けている人の中に約12万人の褥瘡（床ずれ）を患う人が推計されています。私は介護支援プランに携わりながら、褥瘡（床ずれ）に苦しむ多くの高齢者の方を目の当たりにしてきました。

褥瘡（床ずれ）の対処や予防に対して大きな効果があるのが介護用シープスキンです。しかし、現在普及している医療用シープスキンや介護用ムートンは、高価で病床の方の手の届く値段ではありません。そこで世界のシープスキンの市場を調査し、実際に足を運びました。メーカー直販の上に不要と思われる経費を削減することで、お手頃な価格でお買い求め頂けるようになりました。

介護や福祉の現場を少しでも改善したいとお考えの方とネットワークを組み、微力ながらお手伝いがしたいと考えています。